総合内科について

内科には非常に多くの専門診療科がありますが、このうち総合内科は、風邪症状や腹痛、腰痛をはじめ、一般的な体の不調を幅広く診察し、診断、治療していきます。同じような症状であっても、その背後には多種多様な病気が潜んでいることもありますし、心理的、社会的背景がそれぞれの患者さんで異なっています。そのため、地域密着型の診療所の総合内科医は、広く最新の医学知識と経験のみならず、それぞれの患者さんに寄り添う心が求められるのです。

当院では、1985年から内科医として診療に従事してきた総合内科専門医の院長が中心となり、上気道炎などの急性疾患から生活習慣病などの慢性疾患まで、幅広く対応いたします。問診・検査によってさらに専門的な対応が必要と判断されたときは、患者さんのご意向を伺いながら二次医療機関や大学付属病院を紹介いたします。
なお、発熱患者さんにおかれましても受診歴の有無に関わらず対応しております。

地域の皆さまのかかりつけ医です

当院は、地域にお住まい・お勤めの皆さまのかかりつけ医として、現時点で必要な治療を行うのみならず、生涯を通じて健康で長生きできるよう、様々な治療やケア、健康相談などを行ってまいります。丁寧で分かりやすい説明を心がけておりますので、お気軽にご相談ください。

このような症状の方はお早めにご相談を

発熱、咳や痰、鼻水、喉の痛み、腹痛、便秘、下痢、お腹が張る、吐き気や嘔吐、胸やけ、食欲不振、胸の痛みや圧迫感、頭痛、立ちくらみ、肩こり、動悸がする、息切れ、身体のむくみ、喉の異常な渇き、尿の異常、肌荒れ、発疹、疲労感、熱中症、急な体重の増減、心電図結果に異状がある など

総合内科の主な対象疾患

急性疾患

風邪症候群、インフルエンザ、A群レンサ球菌感染症、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、気管支喘息、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気)、胆嚢炎、大腸憩室炎、尿道・膀胱炎、蕁麻疹、帯状疱疹、丹毒・蜂窩織炎、めまい、熱中症

慢性疾患

生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)、肥満、メタボリック症候群など)、骨粗しょう症、花粉症、貧血、片頭痛、認知症、逆流性食道炎、消化性潰瘍、便秘症、過敏性腸症候群、神経障害性疼痛、過活動膀胱 慢性腎臓病、不眠症、睡眠時無呼吸症候群 など