クリニックブログ

新型コロナウイルス感染者の急増

2022年07月26日

新型コロナウイルス感染者が急増し、更に発熱外来の予約が取りづらくなっております。

オミクロン株が主流の現状では、重症化リスクが高くない場合、薬局などにて体外診断用抗原検査キットを購入し、自宅にて自主検査をお薦めします。報道によりますと、政府は検査キットの無償配布を検討しているようです。濃厚接触者の場合には、東京都が無償配布しています。

検査陽性の場合には、オンライン診療にて確定診断、対症薬処方、保健所届出ができます。

検査陰性の場合、偽陰性が疑われる際には、発熱外来受診にて検査感度の高いPCR検査をお薦めします。PCR検査にて陰性で、発熱など症状が継続する場合には、精査・治療のため再受診をお勧めします。細菌感染症による発熱など入院治療が必要な場合があります。

高齢、重症化リスクがある場合には、発熱外来受診し抗原検査をお薦めします。陽性の場合には、重症化を予防する内服薬などによる治療や入院治療をお薦めします。

なお、 当院におきましても発熱外来問い合わせの電話を連日数多くいただいております。当院では、院内感染防止のため臨時スペースにてお1人づつ予約診療しており、受付、問診、抗原検査/PCR検査、処方、会計にて通常15分程度を要します。一般外来、予約検査等と一部並行して診療しておりますが、対応できる発熱患者さんの数には残念ながら物理的に限りがございます。

新型コロナウイルス感染者の増加

2022年07月08日

東京では、新型コロナウイルス感染者が急増し、発熱外来の予約が取りづらくなっております。

薬局で「体外診断用」抗原検査キットを購入し自宅にて自主検査陽性の際には、 軽症、重症化リスクのない場合、オンライン診療でも確定診断、保健所に発生届、解熱剤などの対症薬の処方ができます。

また、同居家族がコロナ陽性の場合などには、濃厚接触の方が発症した場合に自主検査できるよう、東京都が抗原検査キットを配布しています。 濃厚接触者となられた方のための検査キット申込サイト (tokyo-testkit.jp)

抗原検査キットで自主検査陽性の場合には、写真撮影するなどして(オンライン)受診の際に提示してください。追加検査する必要なく、確定診断、保健所に発生届、対症薬の処方、61歳以上/ハイリスクの場合には「重症化予防のための経口薬」の処方が可能です。