海外渡航時の新型コロナウイルス検査
2020年09月26日
杉並 永福町 すずかわ循環器内科は、留学、ビジネス、駐在家族など「PCR検査陰性証明書」のご要望に自費診療にて対応しております。
現在、感染予防と経済活動再開の両立のため、順次各国とのビジネストラックが開設され海外渡航時のプロセスが整備されつつあります。
TeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター 経産省)がサービス提供の準備をしておりホームページを開設しています。 https://www.meti.go.jp/policy/investment/tecot/top.html
当院は、「新型コロナウイルス検査証明機関」に登録されております。
新型コロナ(COVID-19)とインフルエンザ
2020年09月17日
昨シーズンのインフルエンザ患者の発症は、今年に入って大きく減少しており、飛沫感染対策、手指衛生等の新型コロナ対策が、インフルエンザの予防としても有効であったと考えられています。
11月以降今年のインフルエンザシーズンでも、同様の相互予防効果が期待されますが、既にワクチンのあるインフルエンザは早期に予防接種し、新型コロナのワクチンが国内承認されましたら同様に早期接種することが望まれます。
外来診療で発熱の患者さんを診察する場合、今年の冬は新型コロナ、インフルエンザ、感冒等の鑑別が必要になりますが、臨床症状でこれらを鑑別するのは困難な場合があります。
また、新型コロナとインフルエンザの合併も報告されており、こういった混合感染は新型コロナによる入院患者の4.3-49.5%に認められています。そのなかで、B型インフルエンザとの合併例は重症化したとの報告もあります。
新型コロナでの混合感染についてメタ解析では、肺炎球菌などの細菌感染合併が7%、RSウイルスやインフルエンザウイルスなどウイルス感染合併が3%と報告されています。
インフルエンザシーズンを前に、手指衛生、3密を避けるなど公衆衛生の継続と、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンなど既に利用できるワクチンを接種し、国内承認後新型コロナワクチンを早期接種が賢明と考えます。
インフルエンザワクチンの接種予約
2020年09月10日
日本感染症学会は、新型コロナとインフルエンザの同時流行を「最大限に警戒すべき」として、「医療関係者、 ⾼齢者、ハイリスク群の患者も含め、インフルエンザワクチン接種が強く推奨される」としています。
杉並 永福町 すずかわ循環器内科では、10月1日よりご希望者にワクチン接種開始するにあたり事前予約を受けたまわります。
当院ホームページ「WEB診療予約」「予防接種」をクリックしていただき、ご希望の日時、本数をご予約ください。
なお、お電話(5300-2200)でも予約承ります。
風しん抗体検査・定期予防接種
2020年09月02日
広報すぎなみによりますと、令和2年度風しん抗体検査・定期予防接種のクーポン券を対象者に8月下旬発送したとのことです。
対象は昭和37年4月2日~昭和47年4月1日に生まれた男性です。抗体検査で十分な量の抗体がない場合は予防接種の対象になります。
詳しくは、広報すぎなみ令和2年9月1日号、あるいは杉並区ホームページをご覧ください。