新型コロナウイルス中和抗体定量検査 ワクチン接種後の抗体価の確認
2021年06月19日
新型コロナウイルスのワクチン接種が進捗しております。ワクチン接種後 ウイルススパイクタンパクに対する中和抗体の定量検査が可能(自費診療)です。
千葉大学医学部の報告によりますと、ワクチン2回接種後、抗体陽性率は99.9%(1,773/1,774)でした。抗体価は大きく上昇しており、抗体価と関連性のある因子として、「抗体価が上がりやすい」:COVID-19既往歴、女性など。「抗体価が上がりにくい」:免疫抑制剤の内服、年齢が高い、ステロイド薬内服、飲酒頻度高いがあげられています。
抗体価測定の臨床的有用性は確立されておりませんが、抗体価が上がりにくい因子のある場合など、ワクチン接種後中和抗体を定量確認することができます。
新型コロナウイルス中和抗体定量検査 自費検査 8,000円(税込み)