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新型コロナワクチン接種後の心筋炎、心膜炎

2021年09月15日

報道にもありますように、mRNA COVID-19ワクチン(ファイザー製、モデルナ製)接種後、心筋炎、心膜炎の副反応が報告されています。CDCが文書を発出していますのでまとめした。

米国では、新型コロナmRNAワクチン接種後特に若年男性において、心筋炎、心膜炎が報告されています。 心筋炎は心筋、心膜炎は心外膜の炎症であり、感染症やその他のトリガーに反応した免疫システムによる炎症です。

ワクチン接種後の心筋炎は、若年~成人男性の報告が多く、

2回目接種後により多く発症し、

通常、ワクチン接種数日後に発症しています。

大部分の報告で、患者さんは療養に良く反応し、早期に症状改善、通常の日常生活に復帰しています。

症状には、胸痛、息切れ、動悸などがあります。

Myocarditis and Pericarditis After mRNA COVID-19 Vaccination | CDC