クリニックブログ

おすすめ食品と控える食品(2)

2020年05月07日

主食、主菜でおすすめ食品をご説明しました。

ベーコン、脂の多いハム、ソーセージなどの加工品は、脂が多く塩分を多く含みますので控える食品です。また、レバーなど内臓類、卵なども脂、コレステロールを多く含みますので控える食品です。

おすすめの主菜の魚、大豆・大豆製品、脂の少ない肉、卵などをバランスよく食べるには、朝食、昼食、夕食にそれぞれ振り分けたり、組み合わせます。例えば、朝食に大豆と卵、昼食はさかな、夕食はささみなど脂の少ない肉などです。

これらおすすめ食品の料理としては生(さかなの刺身)、蒸す、焼く(あぶらを落として)、煮る、ソテーなど油の少ないものがおすすめです。

副菜としては、緑黄色野菜、その他の野菜、海藻、きのこ、こんにゃくがおすすめです。朝、昼、夕の食事のたびにこれらの食品を食べると効果があがります。これらの食品は水溶性繊維を多く含み、糖の吸収をゆっくりにし、コレステロールの吸収を抑えるからです。カロリーが少ない食品ですが満腹感が得られ、一日の食事エネルギーを適切に抑える手助けをしてくれます。また、これらの食品から必要なビタミン、ミネラル、抗酸化物なども摂ることができます。