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肥満と脳心血管病予防

2020年03月19日

肥満は脳心血管病のリスクファクターの一つです。高血圧、脂質異常症の有病率が最も低いBMI=22に比較し、肥満判定基準の25になると内臓脂肪の過剰蓄積によりそれらの疾患の有病率が2倍になります。

体重減少は時に容易ではありませんが、肥満者(内臓脂肪過剰蓄積)では、2-4%の体重減少でも、糖尿病、高血圧、脂質異常症が改善することが知られています。
そのためまず3%の体重減少を目指し、生活習慣を改善することがすすめられます。